リモートアクセスサーバーをLinuxで作る

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リモートアクセスサーバーは企業や個人でも必要とされるケースが増えてきています。もっとも多い利用としてはファイル共有機能であり、また、Webサーバなどの管理のために接続する方も少なくありません。これらのリモートアクセスで重要なことは安全性と速度です。有料アプリケーションも多数ありますが、Linuxなどで無料で使えるアプリケーションが多く利用されています。

ただし、速度面で不利になるケースが多くありました。そこでSoftEtherVPNが利用されることが多くなっています。特にLinuxとの相性もよいことからリモートアクセスサーバー構築アプリケーションとして注目されています。リモートアクセスサーバーを作る場合、既存のサーバー上で稼働させることもできますが、ラズベリーパイなどのワンボードコンピューターも多く利用されています。

ラズベリーパイではLinuxが動作します。SoftEtherVPNもソースとビルドツールが提供されているので比較的簡単に設定可能です。また、ラズベリーパイはARM系のCPUであり、それほど強力なCPUではありませんが十分な速度が達成されています。メモリもそれほど必要としないのも特徴です。

リモートアクセスではセキュリティも重要になってきますが、VPNトンネル内でのファイアウォールやAESおよびRSAの各暗号化にも対応してきていることから企業でも十分に使えるリモートアクセスサーバーの構築に使えると好評です。

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